Black Box Broadcast Vol.10

出演 ZON+Lucky-3, Nanashi, Yellow Peril,Isao Seki, ヒナミケイスケ,
日時 9/19土曜日
時間 18:00 Open 18:30 Start 〜22:30
料金 1000円(フード、ドリンク込み)
場所 笹塚Studio Museum Gst

特別企画 「ノガミサヤカ個展」(会場内に展示スペースを設けます)

その他転換時プログラム

* ドライアイスセッション
* Nanashi鈴木氏によるフリートーク
* 世界一受けたいドラゴンボール講座(世にも稀なドラゴンボールを全く見た事がない二人による講座)

もちろん今回もお絵描きし放題です!

今回のフードメニューは
鶏肉オレンジソースのサンド、トマトサンド、ハムチーズのサンドです!
おたのしみに。

あとがき:Black Box Broadcast vol.9 (2009/8/22)

Black Box Broadcast Vol.9

●日時:2009年8月22日(日)
●場所:笹塚Museum Gスタジオ(http://www.studiomuseum.com/sasazuka/index.html)
●出演
Host
ヒナミケイスケ
關伊佐央
Yellow Peril
Guest
Gargle
Your Last Chicken

夏バテにも負けず今月も実施致しました。Broadcast第9回目です。
今回は今迄ゲストと同じ枠で演奏していたヒナミケイスケ氏と關伊佐央氏が客席に陣取り、お客さんとの会話の中で演奏を交えるカタチに挑戦しました。イベント発案の出発点がタイトルの通りテレビ番組だったり、家庭的な空気感がテーマだったことがこうした挑戦につながって来たわけですが、こうして実践してみると改めてテレビ番組というのは良くできているなと関心するのでした。
今回のフードメニューはおなじみのハム&チーズ、トマト、ゲストの要望でハーブとオレンジで煮込んだチキンの三種類のサンドウィッチに加え、カレー風味ポテトサラダ、ティラミス、クッキーをメンバーの手作りでご用意致しました。フードに力を入れているだけあって、リハーサル中の会話などとても男子の会話とは思えない内容でした。食べたいものがあったら是非ご要望を。そんな無茶ぶりでも全力で答えたいBlack Boxです。

さて今回のゲストもとても充実した演奏をしてくれました。

Your Last Chicken
まず感激したのは千勝氏の卓越した作曲能力です。この日のライブの為に書き下ろした曲はどれも完成度が高くて聴きごたえがありました。コーラスとの相性も抜群。もっともっと聞いてみたいです。でも2年ぶりのパフォーマンスということも考えるとあの場にいれた人達は本当にラッキーだったんだなと思います。また聞きに行きたいとも思ったけど、あの中に加わって自分も演奏したいと思わせてくれるステージでした。

Gargle
今迄出演したバンドで最大の音量だったこともあり、実はハラハラしていましたが、始まってみると間近で聴く彼らの音はライブハウスで聴く以上に身体の中に入って来ました。今迄の彼らを知っていても新たな気持ちで聞く事のできる、そんな空間を作ってくれました。演奏の方はさすがに大迫力でアコーディオンでコレでもかと引き上げていく音圧は鳥肌が立つ程でした。トリにふさわしいステージだったのではと思います。

なんだか月並みな感想しか書けませんが許して下さい。

ちなみに、今回gargleの演奏中に、以前”アウトクトナ音楽”を当イベントで紹介していただいた、
小川隆さんの映像作品”No Steps"をスクリーンでループ再生させていただきました。
映像作品はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=lkfWkmUOFA0
是非、gargleの音楽をmyspaceで聴きながら、この映像を再生して見て下さい!
gargle myspace
http://www.myspace.com/gargleinstrumental

Your Last Chicken Live映像

PHOTO(gargleイケダ氏撮影)

GargleのLive映像は音が割れてしまったので現在補正中です。Upまで少々お待ちください。

こーき

あとがき Black Box Broadcast Vol. 8

8回目は、誰かが言ってたっけ、今までと比べて最も"濃い"ラインアップとなったと思います、と。夏に良く合う、汗をかいて大きなモノを見る。スタジオ部屋なのにアリーナを詰め込んだ(笑)ような。とにかく、ゲストのスケールの大きさがとても印象に残る回となりました。

microshot
http://www.myspace.com/microshot

●日本発と言い切るダブ・レゲエ。めちゃめちゃ上手くてかっこよかったです。と、かなり素人じみた表現となってしまいますが、そのとおりなんですもの。私自身、全く馴染みのないジャンルですが初めてこの種の音楽で体が揺れました。ベース・ドラム・ギターに加えて、フロントのピアニカが’全然斬新じゃなかった’。club asia等でも出演されてるようですが、大きな空間でも味わいたいものです。


地獄のホタロウキルサンダーズ
http://www.myspace.com/killthunders

●2本のアルトサックスとドラム、そして気づけば更にもう1本のソプラノサックス(?)を持った、美女がテクテク、ステージに向って参加。事前の打ち合わせでPAどうします?いらないです。はい、いらなかったです。生音の迫力がすごく、個人的なイメージとしては盆踊りの中央でやっていただきたい。これはぜひmyspaceの音源を聞いていただきたいです。


しぇん
http://www.youtube.com/profile?gl=JP&hl=ja&user=SHENNMU

ジャグラーのしぇんさん、快く転換時間でのミニステージを引き受けて下さいました。ジャグリングの世界を自ら広げていく方で、ボールのみならず自作・考案のアパラタスを披露してくれました。自分の子供も連れてくれば良かった。。。

また、9回目でお会いしましょう。
引き続き、進化していきたいと思います。

ヒナミケイスケ

Black Box Broadcast Vol.8

Black Box Broadcast Vol.8
●日時:2009年7月19日(日)
●時間:open/18:00 start/18:30
●場所:笹塚Museum Gスタジオ(http://www.studiomuseum.com/sasazuka/index.html)
●料金:¥1000-(ドリンク、フード込み)
●出演
Host
・ヒナミケイスケ (http://www.myspace.com/hinsi)
・關伊佐央 (http://www.myspace.com/isaoseki)
・Yellow Peril (http://www.myspace.com/yellowperilnet)
Guest
・microshot(http://www.myspace.com/microshot)
・地獄のホタロウキルサンダース(http://www.myspace.com/killthunders)
・しぇん(ジャグリングパフォーマー) (http://www.youtube.com/profile?gl=JP&hl=ja&user=SHENNMU)


※会場に画材道具を設置しておりますので、イベント中にご自由にお絵かきできます&展示もできます! <ゲスト紹介>
・microshot
maoレーベル所属のダブ・レゲエバンド。
Black Box Broadcast記念すべき第一回に出演していただいたsoilheadsさんの紹介からご縁が繋がり、
今回ご出演していただける運びとなりました。
もう、聴くからに音にストイックです。
そして、ストイックだからこそ、”音”だけで完全に聴く者をトリップさせることが出来ます。
と断言出来る、至高の音楽です。


・地獄のホタロウキルサンダース
中々お目にかかることの出来ない、管楽器部隊×ドラムという編成の、
無国籍ブラスバンド
オルタナティブ精神であり、パンク精神であり、ラスタイズムでもあり、
そして勿論ジャパニズム(ちんどん!)精神も持ち合わせている彼らは、
何処の国の舞台に立ったとしてもきっと唯一無二の存在で有ることでしょう。


・しぇん(ジャグリングパフォーマー)
今年晴れて社会人デビューを果たすも、一時もジャグリングへの追求の手を休めることの無い、
実に誠実なジャグラーさんです。
今回は狭い会場でのパフォーマンスということで、
ボール以外のジャグリングパフォーマンスを披露していただける予定です。
映像を見させていただきましたが、ジャグリングにも色んなパフォーマンスがあるんだなと、
とても感銘を受けた次第であります。


という、私たち歌ものミュージシャン3組に対して、
フィールドの異なる3組のゲストをお迎えする今回、
内容的には今までで一番濃いーものになっております。
前回大好評だったヒナミケイスケ作スイーツも健在とのことで、
スイーツ好きにも堪らない一夜になるはず!!

皆様のご来場お待ちしております。

あとがき〜ジャンクショップ巡りVol.2

行って参りました、BLACKBOX最辺境企画、ジャンクショップ巡り。
その名の通り、点在するリサイクルショップを一挙に巡り、忘れられた物品たちの中にインスピレーションを見出そうという、オフビートツアー企画。
そもそもは各種BLACKBOXイベントの機材調達に、資金不足とメンバーの個人的な執心(主に私です、ごめんなさい)が高じてリサイクルショップを巡ったことに端を発するこのツアー、楽器、楽器未満(アウトプットがあれば何でもアンプに突っ込んでみたい)、あまり関係ないもの、とにかく興味のままに漁って参ります。

さて、今回は第二回ということで西東京エリア第一弾、調布〜大泉学園周辺を探索。
半径10km足らずの限られた範囲ではありましたが、丸1日かけて巡ったお店は11軒、前回足立区〜埼玉方面遠征の9軒と比べても遜色のない充実したツアーとなりました。
主にネット上で生存情報を確認しやすいトレジャーファクトリー、ハードオフ、2ndストリート等チェーン店を道標に巡って参りましたが、故物価格の整備されたチェーンはやや盛り上がりに欠け、参加者一同ジャンクコーナーに直行する姿が見受けられる結果に。
むしろ道すがら偶然発見した個人規模の店舗にはオーナーの個人的趣味嗜好が色濃く、なぜこんなものが…という突っ込みどころ満載のお店が多々見受けられました。
役に立つ立たないではなく、とにかくこの存在感を見てくれ!と言わんばかりの雑多な陳列、素敵です。

リサイクルショップではありませんが、今回特に目を惹いたのが、参加者千勝君の発見した調布の「メガネのクラスター・アキ」。「メガネの…」と看板が出ているにもかかわらず、遠目にもそれと分かるウィンドウから溢れ出んばかりの楽器達、そして「職人います」の張り紙。恐る恐る店内に踏み込むと、足の踏み場もない程の新旧ギターのボディーやらネックやら。いや、眼鏡も確かにありました…奥から顔をのぞかせたメガネのほうの職人さんにお話を伺うと、どうやら勤めていらっしゃる方のお一人がFM番組も持っていらっしゃるプロのミュージシャンとのことで、教室を開いたり楽器制作されているそうです。残念ながらその方はその日いらっしゃらなかったので詳しい話は伺えませんでしたが、こういうお店は今後も発見次第ツアーに加えていきたいと思います。あくまでジャンクを感じることができれば形態は問いませんので、皆さん是非ともご紹介ください。

という訳で今回購入の品は…

・ポップコーン製造マシン(マンスリーイベントで大活躍予定)
・brotherタイプライター(楽器になるか、する)
・寝椅子(高橋氏リゾート気分用)
・アンティークなキーホルダー(ヤナギダさんお気に入り)
・フォーク6本(私実用、ヤナギダさんアクセサリー用)
 等々、全くとりとめもないのですが、要は「誰かが何かに思いがけず目を輝かせる」その姿こそ財産ですから、今後もゆるゆると不定期に催していきたいと思います。

ちなみに次回は、今回車中で盛り上がった「福生米軍基地周辺」を予定しております。
夏にはきっといろいろイベント事もあるだろう、という曖昧検索で現在情報収集中ですので、参加希望者、情報提供、冷やかしお待ちしております。


市野

あとがき:Black Box Broadcast vol.7 (2009/6/21)

blackboxorg2009-06-24

最初は第一回目の開催すら危ぶまれたBlack Box Broadcatも今回で7回目を迎えることができました。まずは純粋にここまでこれたことに驚いていて、時が経つのは速いものだと浸っております。ここまで来るには様々な人達に助けられてきました。この場を借りていままでお世話になったすべての人にお礼を言いたいと思います。

さて今回ですが、いつもの三組に加え、ゲストにCATNAPPERさん、Les deux lignesさん、うたたね合唱団さんの6組をお届けしました。ご来場頂いたお客さま、ゲストの皆様、ありがとう御座います。


CATNAPPER
●正直な話をしますと、遡る事約2ヶ月前、メンバーのヒナミ氏からCATNAPPERの音を紹介された時、そのネーミングや不思議なストーリー制に魅力を感じはしたものの、実は風が吹いたらかき消されてしまいそうなある種の「弱さ」を感じていました。主張はたしかに有るんだけども、こちらが受け取ろうと思わないと通り過ぎてしまいそうな。この私の第一印象は彼らと会った瞬間から、そう思ったのは間違いだったのかと疑念が生まれ、21日のステージを見た時、疑念は確信に変わりました。このバンドは本当の意味で「生」のバンドだったんだということを思い知らされました。メンバーひとり一人のキャラクター、メンバー間の関係や立ち位置、ツヤツヤのお肌、それをすべて計算した上での楽曲とステージ。と、完全に誤解を生みそうな文章ですが、そう思ってもおかしくない程雰囲気に統一感があり、登場するキャラクターや造語に自然と惹き込まれたのは私だけではなかったと思います。本人達はそれを意識しているわけではなく、あくまでも素でやっているんだと思いますが。

私の言葉が信じられない方は直接見に行ってみて下さい。きっとハマります。


Les Deux Lignes,うたたね合唱団
●私は弓を使う楽器の演奏を見る時、ついつい弓の呼吸を見ながらお客さんの顔を見比べてしまいます。この日もその例に漏れずLeu Deux Lignesの息づかいとお客さんの呼吸を追っていました。そこには漏れて出た息や、ちょっと竦めた肩とか細めた目のような、なんだかちょっと官能的な会話があって、さらにノコギリの感情の高鳴りとバイオリンの優しさが重なって、二つの線は無限の立体になって会場を包み込んでいました。染み入ってくるその心地良さが何時間でも続いていて欲しいと思わせてくれるすばらしいステージでした。
続いてメンバーを入れ替えての別ユニット「うたたね合唱団」ではとても愛嬌のあるステージを披露してくれました。マトリョーミンというとても楽しい電子楽器をつかって誰にでもなじみのある曲の演奏は、安心感を与えてくれて、そして何故かメランコリックな気分にさせてくれました。数ある電子楽器の中でもテルミンには他にはない不思議な暖かさがありますよね。
間違いなくお客さんにとっては今までのBlack Box Broadcatで一番楽しい日になったのではないでしょうか。

こーき

Black Box Broadcast vol.7

Black Box Broadcast Vol.7
●日時:2009年6月21日(日)
●時間:open/18:00 start/18:30
●場所:笹塚Museum Gスタジオ(http://www.studio-museum.com/sasazuka/index.html)
●料金:¥1000-(ドリンク、フード込み)
●出演
Host
・ヒナミケイスケ (http://www.myspace.com/hinsi)
・關伊佐央 (http://www.myspace.com/isaoseki)
・Yellow Peril (http://www.myspace.com/yellowperilnet)

Guest
・catnapper(http://www.myspace.com/catnapperjp)
・イトウマキ(ミュージカルソウ、マトリョーミン奏者)
(http://www.myspace.com/teletouch1920)



女性のギターボーカル、ベース、男性のドラムのスリーピースバンド。
結成してから2年前後だけれども、若くして世界観の出来上がり感がすごいと思うバンドさんです。
すこし暗くて、どことなくメルヘンな空気も持ち合わせる楽曲、
みかけによらずズッシリくるギターのトーンに、
ストーリー性がありそうでないようなボーカルのみなと氏の歌がのります。
言葉は一見でたらめのようだけど、
一つ一つの言葉のゴロや連想されるイメージがしっかり考えられてる気がします。
ステージ上で繰り広げられる、ベースとドラムの緊張感たっぷりの睨み合い合戦も必見です。<イトウマキ(Les deux lignes、うたたね合唱団>
ミュージカルソウ、さらにはマトリョーミンの奏者でもある、
イトウマキさんをお招きいたします。
イトウさんにはマンスリーイベントにご出演いただくより前に、
今月行われた”廃校フェス”にて、我々が企画した”授業パフォーマンス”に、
“生徒役”として大活躍していただきました。
授業の開始、終了の号令役(日直)をお願いしたり、
“先生に良く質問する(突っ込みを入れる)役””休み時間中に楽器を演奏する役”等など、
まさに廃校フェスでのBlack Boxブースにおけるムードメーカー&MVP的な存在でした。
そしてついに今回、満を持してのマンスリー出演と相成った次第でございます。
今回は、ヴァイオリニストの田中雄一氏とのユニット“Les deux lignes”と、
マトリョーミンのユニット”うたたね合唱団”と二組引き連れての出演となります。
ミュージカルソウ、マトリョーミンファン必見のライブです!!